河出日誌

野球とかアニメ漫画とか色んなこと語ります

挑み続けること

いつからかは忘れたけど、絵を完全にアナログオンリーでやってた。ペンタブとクリスタを買って4年ほど使ってたけど慣れなくて、すぐに描けるアナログでやってた

が、結局そっちでも思うように上手くいかず、何度かデジタル再挑戦も考えたけど、自分にはもうアナログしかないと勝手に決めつけそのままズルズルやってた

 

そしてつい先日、ちょっとしたオフ会に参加した。20人以上集まって15人以上初対面の人ばかりというすごいところだった。本当に色んな人がいた。所謂オタク系の集まりだったからか、主に創作系の人たちだらけだった。後からツイッターでいろいろコンタクト取ったりしてく中で、自分の中に言いようの無い創作意欲みたいなものが湧き出てきた。そしてそこでようやく決心できた

 

もう一度デジタルに挑戦しよう

 

思えばここ数年、色んなことで気が滅入ってた。卒業や就活はもちろん、創作系の相互に人たちの作品を見て、自分が全然やれてないことにどんどんコンプレックスにまでなって、色んな人の絵や漫画を見て感動しても、すぐ自分の不甲斐無さにストレスを感じてしまったり

美麗、エロい絵を見て自分もこういうのが作れたら。何度そう思ったか。そう、思った

ならやるべきだろう。新しい決心がようやくできた。そして部屋の隅にとっておいたペンタブを取り出し、クリスタを起動する。相変わらずペンがおぼつかないが、ちょろっと描く。それだけでも、なぜか楽しかった

絵を描くのってこんなに楽しかったのか。それ以上に、今まで自分には無理だと思ってたデジタル絵に、以前ほどの拒否感がない。むしろアナログで出来る汚い線が一気に解消され、描くことにストレスがなくなってるようにさえ感じる。

 

ろくなもん作り上げてきたわけじゃなかったけど、それでもアナログしかやってこなかった期間は無駄じゃなかった。ただここはまだスタート。これから仕事も始まる。思い切りやっていかないと理想にはずっと追いつかない

 

なんで自分がデジタル絵をずっとやめてたのか。改めて少し考えた

おそらく自分が逃げたのだろう。がんばって報われなかったときが怖いから

けど先日のオフ会で色んな人に出会うことで、なぜか挑戦する気力がわいた

そしてやっと、思い立てた

 

努力して、報われなくて、心が折れても、何も挑戦しないよりずっといい

 

このままずっとアナログでやってたら、後悔しか残らなかったと思う、こうして苦手だったデジタルにもう一度挑戦することは、もう既に意味のあるものだと核心できる

 

憧れの人たちに追いつけるかは分からない。多分追いつけないだろう

けど、何も挑戦しない後悔だけはしたくない

 

唐突だが自分は遊戯王ゼアルが好き。配信してないからアニメはほとんど見たこと無いけど

作品のテーマに失敗しても挫けず挑むというのがある。主人公遊馬の口癖のかっとビングが正にそれだろう

 

今正に自分はかっとビング精神のようなものを体験してる

 

挑み続ける

 

それは決して無駄にならないと、今後の俺次第で証明したい

 

感情に任せた文だからいつもよりだいぶ稚拙になってしまったが、もう一度これだけは書いておきたい

 

挑戦は決して無駄にならない

 

 

俺はそう信じたい