河出日誌

野球とかアニメ漫画とか色んなこと語ります

イベント即売会における二次創作同人誌について

今や芸能人も大々的にコミケに参加する(ひっそり参加する人もいるけど)時代で二次創作活動の全盛期と言っていい程です。tppや非親告罪化など問題が無いわけではありませんが、今は置いておきます

今回は同人誌即売会、とりわけコミケの二次創作について自分の考えとかを書いていきたいと思います。なお、以降に表記する同人誌は全て二次創作によるものとして考えます

同人誌は基本全てグレーゾーンの物です。東方の様に二次創作が認められてるものを除いてですが、99%がそれにあたると思います

ですので営利目的でない証として同人誌は「売る」ではなく「頒布」と言い、金銭はコミケは全員が参加者の考えに沿って作品を作れない、作ってない人がせめてもの代わりとしてやり取りしてるもの。それが原理だったはずです。少なくとも自分が調べたコミケの仕組みはそうでした。もしこの時点で間違っていたら申し訳ありません

ただどうやら運営サイドは「別に販売って言ってもいい」というようなスタンスとも取れる様子で、参加者側の暗黙の了解的だった、な見方もあるそうです

そういった中で特に違法に近い「二次創作の同人誌の頒布」に強い違和感を覚えています。ツイッターぐらいでのやり取りしか見てませんが「完売」や「売り上げ」「買います」など、まるで「商品」のように両者が扱ってるのを度々見ます。決してそれに異を唱えるつもりも、直接あれこれ言うつもりもありません。現に自分も二次創作の同人誌を何冊も持っていますし(極力買うという言葉は使わないようにしてますが)

正直、せめて建前ぐらいは守れよとも思いますが、そちらが主流になりつつある現状では、こっちの方が少数派になるかもしれません

自分はコミケで同人誌を出すのが夢でした。それが今年の冬叶うかもしれません

ただ内容は一次創作です。以前は二次創作の同人誌も出そうと思ってましたが、コミケや即売会について調べていく内に、上記に出した様々な点が心に引っ掛かっており、とても描ける心境ではなくなったからです

なんて書きながら色々調べてたら「二次創作は権利者に損害を与えてない」と言う記事にぶち当たりました・・・(詳しくはトゥギャッターでまとめられてるのでどうぞ)

なんかもう色々と訳分からなくなりましたが、気が向いたときに二次創作同人誌を出そうと思います